日本一小さな大仏様を探して ~後編~
日本一大きな大仏様(但し坐像)を見た後、今度は日本一小さな大仏様を見ようと思い、私の住んでいる鎌ヶ谷市の鎌ヶ谷大仏を見てきました。
ところが、1.8mの鎌ヶ谷大仏より10㎝低い、1.7mの大仏様がいらっしゃるとのことで探しに行ってきました。
その大仏様は奈良の大仏と言うようです。
と言っても奈良東大寺の大仏ではなく、千葉県市原市奈良にある大仏様だとのことです。
はっきりとした場所がわからなかったため、カーナビに市原市奈良と入力して、早速出かけます。

途中、こちらの長柄ダムを超えた先にあるゴルフ場の横の道に入ると、車一台がギリギリ通れるくらいの幅の落ち葉だらけの道があり、恐る恐る進んでいきました。
すると前が開け、きれいな道が現れます。
そしてこの通り名前を見ると、探していた大仏様の名前のついた通りでした。

この通りには他に車が走っていなかったので、ゆっくりと大仏様を探しながら進みます。
すると、このような案内板が。

ついにこの先に日本一小さな大仏様がいらっしゃるのです。
案内板に従って進むと、このような看板が。

いよいよ奈良の大仏様に会えるところまでやってきました。
ただ、この先は車では入れそうにないので、車をここに駐車して進みます。
公園のようになっている道を進んで行くと静謐な空気に満たされたような気がして、道の奥を見るとついに出会えました。

台座の部分が高く、よくわからないので近くによってみました。
するとそこには日本一小さな大仏様と言われる、奈良の大仏様が鎮座ましましております。

こちらが市原市の指定文化財に指定されている、奈良の大仏様です。
ついに日本一小さな大仏様に会えました。
日本一小さな大仏様に会えたことに喜び家路へとつきました。
…………・
そして、家に帰り、何とはなしにウィキペディアで「大仏」を調べると、奈良の大仏よりもさらに小さな大仏の記述が見つかりました。
愛知県江南市の布袋の大仏が1.33mでウィキペディアの中では一番小さな大仏様でした。
ただ、ウィキペディアでは、日本一小さな立像の大仏様は奈良の大仏のようだったのでこれも間違いではありませんが。
しかし、このままでは釈然としないため、愛知まで行こうか迷っているとある新聞記事に目が留まりました。
それは「大仏追善供養」と言う供養の日のニュースです。
これは大仏の顔や肩に白米の飯を盛り上げるようにつけると言うもので、全国的にも珍しいらしく、船橋市の指定文化財になっておりました。
が、私の目を引いたのは記事の内容よりもそこに写っていた大仏様のお姿です。
それはどう見ても人の背丈よりもかなり低いようです。
この目で確認するために早速行ってきました。愛知と違って、船橋市ならば隣の市なので、すぐ行くことが出来ます。
そして、船橋駅から5分ほども歩いたでしょうか、唐突にそれは現れました。

船橋市不動院の飯盛大仏。不動院と言うお寺の入り口佇んでおられます。
大きさは大体65㎝位です。
しかし、この大きさでも立派な大仏。横には「大佛追善供養記念碑」なるものも見受けられます。

と言うことで、これより小さな大仏様の記録を発見できなかったので、今回こちらの飯盛大仏を日本一小さな大仏様とさせていただきます。

なお、今回の話には直接関係がありませんが、「大仏追善供養」は船橋市HPよりご覧ください。
機会があれば、一度行ってみたいものです。
地元の鎌ヶ谷大仏が日本一小さな大仏でなかったことは少なからずショックでしたが、大きさにかかわらず、どの大仏様も慈愛溢れるよいお顔をなさっておられました。
そこで、最後に今回見てきた大仏様のお顔を公開いたします。
日本寺大仏

鎌ヶ谷大仏

奈良の大仏

飯盛大仏

どの大仏様も人々から愛される、素晴らしい大仏様でした。
ところが、1.8mの鎌ヶ谷大仏より10㎝低い、1.7mの大仏様がいらっしゃるとのことで探しに行ってきました。
その大仏様は奈良の大仏と言うようです。
と言っても奈良東大寺の大仏ではなく、千葉県市原市奈良にある大仏様だとのことです。
はっきりとした場所がわからなかったため、カーナビに市原市奈良と入力して、早速出かけます。

途中、こちらの長柄ダムを超えた先にあるゴルフ場の横の道に入ると、車一台がギリギリ通れるくらいの幅の落ち葉だらけの道があり、恐る恐る進んでいきました。
すると前が開け、きれいな道が現れます。
そしてこの通り名前を見ると、探していた大仏様の名前のついた通りでした。

この通りには他に車が走っていなかったので、ゆっくりと大仏様を探しながら進みます。
すると、このような案内板が。

ついにこの先に日本一小さな大仏様がいらっしゃるのです。
案内板に従って進むと、このような看板が。

いよいよ奈良の大仏様に会えるところまでやってきました。
ただ、この先は車では入れそうにないので、車をここに駐車して進みます。
公園のようになっている道を進んで行くと静謐な空気に満たされたような気がして、道の奥を見るとついに出会えました。

台座の部分が高く、よくわからないので近くによってみました。
するとそこには日本一小さな大仏様と言われる、奈良の大仏様が鎮座ましましております。

こちらが市原市の指定文化財に指定されている、奈良の大仏様です。
ついに日本一小さな大仏様に会えました。
日本一小さな大仏様に会えたことに喜び家路へとつきました。
…………・
そして、家に帰り、何とはなしにウィキペディアで「大仏」を調べると、奈良の大仏よりもさらに小さな大仏の記述が見つかりました。
愛知県江南市の布袋の大仏が1.33mでウィキペディアの中では一番小さな大仏様でした。
ただ、ウィキペディアでは、日本一小さな立像の大仏様は奈良の大仏のようだったのでこれも間違いではありませんが。
しかし、このままでは釈然としないため、愛知まで行こうか迷っているとある新聞記事に目が留まりました。
それは「大仏追善供養」と言う供養の日のニュースです。
これは大仏の顔や肩に白米の飯を盛り上げるようにつけると言うもので、全国的にも珍しいらしく、船橋市の指定文化財になっておりました。
が、私の目を引いたのは記事の内容よりもそこに写っていた大仏様のお姿です。
それはどう見ても人の背丈よりもかなり低いようです。
この目で確認するために早速行ってきました。愛知と違って、船橋市ならば隣の市なので、すぐ行くことが出来ます。
そして、船橋駅から5分ほども歩いたでしょうか、唐突にそれは現れました。

船橋市不動院の飯盛大仏。不動院と言うお寺の入り口佇んでおられます。
大きさは大体65㎝位です。
しかし、この大きさでも立派な大仏。横には「大佛追善供養記念碑」なるものも見受けられます。

と言うことで、これより小さな大仏様の記録を発見できなかったので、今回こちらの飯盛大仏を日本一小さな大仏様とさせていただきます。

なお、今回の話には直接関係がありませんが、「大仏追善供養」は船橋市HPよりご覧ください。
機会があれば、一度行ってみたいものです。
地元の鎌ヶ谷大仏が日本一小さな大仏でなかったことは少なからずショックでしたが、大きさにかかわらず、どの大仏様も慈愛溢れるよいお顔をなさっておられました。
そこで、最後に今回見てきた大仏様のお顔を公開いたします。
日本寺大仏

鎌ヶ谷大仏

奈良の大仏

飯盛大仏

どの大仏様も人々から愛される、素晴らしい大仏様でした。
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